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運輸保安局、空港手荷物検査所から先への持ち込み禁止品目にライターを追加

以下は国土安全保障省が発表したプレスリリースの仮訳です。

March 14, 2005

国土安全保障省 運輸保安局(TSA)
ワシントンDC、2005年2月28日発表

 運輸保安局(TSA)は、本日、空港の搭乗エリア・機内へのライターの持ち込みをすべて禁止すると発表した。今回の措置は、2004年12月17日に大統領が署名、法制化された「2004年情報改革・テロリズム防止法」の規定に従って、ガスライターをTSAの持ち込み禁止品目リストに追加するものである。

 保安上の危険性、米国議会の意向、運用上考慮すべき点などを慎重に検討した結果、空港の搭乗エリア・機内へのライターの持ち込みは、搭乗客が所持した場合も、機内持ち込み手荷物に入れた場合も、すべて禁止することを、TSAが決定した。この方針は2005年4月14日から完全実施される。

 「TSAは、議会が可決した当該規定の実施に向けて準備中である」と、国家安全保障省のデービッド・M・ストーン次官補(運輸保安担当)は語った。同次官補はまた、「ライターを持ち込み禁止品目リストに追加することで、空の旅の安全性に関わる潜在的な弱点の1つを克服することになる」と話した。

 TSAは、安全確保のためのプロセスをこれまで以上にスムーズに行うために、搭乗客が果たす役割があることも認めた。

 同次官補は、「搭乗客は、検査プロセスにおいては大切な協力者である」そして「搭乗客が良く考えて荷造りし、手荷物検査所にライターを持ち込まなければ、検査プロセスが速くなり、飛行に危険を与える可能性のある搭乗客や品目に、われわれの注意を集中することができる」と述べた。

 空港の手荷物検査所から先の搭乗エリアへの、ライターの持ち込みがすべて禁止される。ガスライター、オイルライター(ジッポライターのようなタイプ)、電子ライター、ノベルティーライターも禁止される。

 ハイジャック防止と兵器としての航空機の使用防止はTSAの任務の一環であり、そうした目的に利用される可能性のある品目を航空機に持ち込むことを、TSAは禁止している。今回のライター持ち込み禁止措置は、情報改革・テロリズム防止法に明示されている議会の意向を実施し、米国の旅行者に対する安全確保の措置をさらに追加することで、保安上の弱点を減らすためのものである。

 米国運輸省は、ライターを危険物とみなし、機内預け入れ荷物の中に入れることを禁じている。手荷物検査所に持ち込まれたライターは、TSAが処分する。空港によっては、民間の会社が有料でそれらのライターを発送するサービスもあるが、TSAは、搭乗客が各自の機内持ち込み手荷物や預け入れ荷物を徹底的に調べて、ライターを空港に持ち込まないことを求めている。

2004年情報改革・テロリズム防止法
持ち込み禁止品目リスト
米国運輸省
プレスリリースの原文


 
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